関節の老化を予防するために
関節や軟骨の弾力性に関係しているコンドロイチンを補うことが大切です

腰痛もひざ痛も、その多くが関節のクッションである椎間板や軟骨が老化のためにすり減ってくることが原因。
これらの老化は、“コンドロイチン”という物質が不足するために起こります。このコンドロイチンをしっかり補うことが、関節痛の予防の上では大切です。
また、慢性の痛みは、筋肉を強化して関節への負担を軽くしてあげることでかなり改善されます。
コンドロイチンとは
コンドロイチンはもともと身体の中にある“ムコ多糖類”という物質。たんぱく質と結びついた形で細胞に保水性や弾力性を与えたり、栄養分の消化や吸収、代謝に関係したりと、さまざまな働きをしています。特に軟骨にコンドロイチンは多く含まれ、その成分の47%を占めます。
コンドロイチンは成長期には体内で十分に生産されますが、20歳を過ぎる頃から作られにくくなり、50歳頃になると必要量の20分の1しか合成されません。
これが、関節の円滑性や皮膚のみずみずしさが失われてくる原因なのです。

コンドロイチンを補給するには
歳をとるに従ってコンドロイチンが合成されにくくなるなら、不足分を私たちは外から補ってあげるしかありません。
コンドロイチンは、植物性のものは納豆や山芋、オクラなどに含まれ、動物性のものならフカヒレやスッポン、牛や豚の軟骨といったネバネバ、ヌルヌルしたものに含まれています。
私たちの体内で効率良く使われるためには動物性のもののほうがいいのですが、動物性・植物性を問わず食品中の含有量はさほど多くありません。ですから、サプリメントとして補給するのが理想的だということになります。
腰痛予防体操
【腰の動きをよくする】
- ベッドに仰向けになり、上半身をできるだけベッドにつけたまま、
右足を左側に大きく投げ出して腰をねじります。
- 左右交互に10回繰り返します。


【腹筋を鍛える】
- ひざを立てて仰向けに寝て、両手をおなかの上で軽く組みます。
- 上体をゆっくり起こします。頭だけ持ち上げると首の筋を痛めてしまうので、
両肩を床から離すような感じで。

【背筋を伸ばす】
- 背筋を伸ばし、両手を後ろに十分に伸ばして深く息を吸いこみます。
- 胸の前で両手を交差し、首を軽く前に曲げてゆっくり息を吐きます。



ひざ痛改善体操
【ひざを持ち上げる】
- 仰向け、あるいはイスに座った状態で片足を持ち上げ、5つ数えたら下ろします。
- これを10~15回行い、足を変えて繰り返します。
※10~15回できるのが精一杯になるように、足首に砂袋などをつけて負荷を調整してください。





