腰痛・関節痛Q&A腰痛・関節痛Q&A

質問

腰痛になりやすい姿勢ってあるのですか?

答え

中腰の状態で同じ姿勢を続けていたり、前かがみになって作業をしたりするときに腰痛になりやすいと言えます。このような姿勢だと、腰の筋肉が持続的に緊張するために、局部的な血行不良が起こるからです。

朝、顔を洗うときなどは、片足を適当な高さの台に乗せたり、少しひざを曲げてかがむと腰への負担が軽減されます。また、床に置いてある重いものを持ち上げるときは、ひざを伸ばして深く腰を折るような姿勢は厳禁。腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。

イラスト:腰痛になりやすい姿勢1イラスト:腰痛になりやすい姿勢2

質問

どうして「ぎっくり腰」は起こる?

答え

ぎっくり腰というのは症状の名前で、何かのきっかけで急に腰が痛くなることをいいます。その原因となる病気はいろいろありますが、主なものとして「椎間板ヘルニア」やその一歩手前の状態があります。

腰骨(腰椎)はすでに10代から老化しはじめており、スポーツなどで比較的強い力が加わると椎間板などを痛める可能性が出てきます。そして20歳代になるとなにげない動作でぎっくり腰になる人が現れはじめ、30歳代ともなると立派なぎっくり腰年齢です。

ぎっくり腰で突然腰の痛みに襲われ、10~20日の安静で治っても、しばらくたって忘れた頃にちょっとした動作で再び痛みが再来することがあります。これを繰り返していると、やがて痛みやしびれが腰だけでなくお尻や足まで及ぶことに。さらにその発生頻度が多くなると、もはやそれは椎間板ヘルニア、ということになります。

質問

腰痛になったときの寝る姿勢は?

答え

まっすぐ足を伸ばして仰向けに寝るとつらいことがありますから、そんな場合はひざを軽く曲げ、その下に枕やクッションを入れるとラクになります。また、横になって軽く身体とひざを曲げて寝るのもいいでしょう。寝る場所としては、柔らかなベッドより、畳みの上に布団を敷いた程度が理想的です。

腰痛のときにタブーなのは、うつぶせ寝。この寝方をすると腰が前に反る状態になり負担が増してしまいます。

質問

ひざ痛の予防には安静にしているほうがいいの?

答え

むしろ、ひざへの負担を軽くするために足の筋肉を鍛えたほうがいいと言えます。とはいっても、50歳を越えていきなりジョギング、というのは逆にひざに負担がかかり過ぎてしまいます。

お勧めはウォーキング。最初はごくゆっくりしたペースで始めましょう。また、水泳もひざに負担がかかり過ぎないので絶好の運動と言えます。泳がなくても、水中を歩行するだけでも効果があります。水泳や水中歩行は、水圧によるマッサージ効果もありますから、ひざに問題がある人だけでなく、腰痛持ちの人にもお勧めです。

質問

関節痛を防ぐために、栄養面で気を使うことは?

答え

腰やひざなどの関節が、クッションとしての役割を果たせているのは、“コンドロイチン”という物質がたくさん含まれているから。このコンドロイチンは体内で作られますが、歳をとるに従って減少していきます。

コンドロイチンは、山芋やオクラ、ウナギ、フカヒレ、スッポンなどに多く含まれていますが、食事だけで補うには不充分なので、サプリメントでも摂取したいものです。

また、歳をとると骨の量が減っていく“骨粗しょう症”という病気にもなりやすくなります。それによって腰の骨が押しつぶされて圧迫骨折を起こし、腰痛を引き起こしたり腰が曲がったりします。特に女性の場合は、閉経後にホルモンの関係で骨量がどんどん減っていきます。そんな骨粗しょう症から身を守るためには、カルシウムとビタミンDの摂取が不可欠です。コンドロイチンは、カルシウムを吸着して骨に取り込みやすくするので、一緒に摂ると効果的です。

前ページへもどるページ先頭へもどる