
姿勢の悪さから頭痛が起こることはある?

座り方が悪かったり細かな作業で目を酷使することによって頭痛が起こることがあります。これらは筋肉のコリによる「緊張型頭痛」だと言えます。また、季節の変わりめや天候が変化するときに起こる頭痛も一種の緊張型頭痛だと考えられます。

緊張型頭痛は、痛みそのものがストレスになってさらに筋肉の収縮を持続させるという悪循環に陥りがち。鎮痛剤で痛みをやわらげるとともに、ストレッチなどでコリをほぐすことも大切です。


頭痛のときは冷やす?それとも温める?

緊張型頭痛の場合は、筋肉のコリで血流が悪くなっているのが原因ですから、温めて血液の流れを良くすると改善します。逆に、偏頭痛は温めると血管が拡張して悪化しますから、冷やすようにするといいでしょう。


二日酔いの頭痛はなぜ起こる?

よく二日酔いで頭が痛くなるのは、アルコールの分解産物であるアセトアルデヒドが血管を拡張するため。また、お酒に含まれる“ヒスタミン”という物質にも血管拡張作用があるため、頭痛を誘発します。
最近、動脈硬化を防ぐとしてもてはやされている赤ワインは、このヒスタミンを大量に含んでいるため、頭痛を引き起こしやすいと言われています。一方、ウイスキーなどの蒸留酒はヒスタミンを含んでいないため、比較的頭痛は起こりにくいようです。いずれにしても、頭が痛くなるまで飲まないほうがよさそうですね。


どのような慢性頭痛でも鎮痛剤で痛みはやわらぐ?

基本的に市販の解熱鎮痛剤が効きやすいのは緊張型頭痛。程度が軽い片頭痛にも有効です。解熱鎮痛剤にはカフェインが入っているものがありますが、カフェインは脳の血管を収縮させる作用があるため、片頭痛をやわらげるのに一役かいます。


鎮痛剤を飲むと眠くなるんじゃないの?

解熱鎮痛剤の中でもアセチルサリチル酸などは、それ自体が眠気を誘うことはありません。また、一部の鎮痛剤やカゼ薬には催眠剤が含まれているものがあります。クルマの運転をする人は、薬を買うときに、注意書きをよく読んで選びましょう。